目玉が飛び出た!これさえ知ってれば素人でも映画の名言が作れる!?強いコトバを作る技術5つ!伝え方が9割③
あなたのコトバが誰かの人生に影響を与える名言に!?
映画や歌詞、著名人の名言で印象に残ってるコトバってありますよね。
- 映画の名言が挫けたときに励みになった。
- 元気がもらえる曲の歌詞。
- CMで使われていたコトバが印象深く、スーパーで売っててついつい買っちゃう。
など、強く印象に残るコトバは僕らの生活に影響を与えます。
「すごい名言を考える人って天才だろうな…」
「コトバが降りてきた、とか自分にはわからないな…」
「人の心に刺さるコトバを作るのは僕には無理だろう…」
そう思いますよね…僕もそう思っていました…
でもこれ、コツを掴めば誰でも、映画の名言のような言葉が作れるとしたらすごくないですか?
今回は 著書[伝え方が9割] から「強いコトバのつくりかた」をご紹介させていただきます。
これをマスターしたらあなたも映画の名言が作れるかも!?
コトバを作るにも技術があった!?強いコトバを作る5つのコツ!
1 サプライズ法
サプライズって嬉しいし印象に残りますよね。
例えば誕生日会。誕生日会をしてもらうのは嬉しいですが、扉を開けたら友人がみんなでサプライズを用意していたら、嬉しさ倍増です!
サプライズは、同じ内容であっても人の心を動かします。
コトバでも同じで、驚くときに発するコトバが入っているとそれだけで人は注目してしまいます。
このサプライズ法は超簡単だけどプロも使っている技術です!
①伝えたいコトバを決める
②適したサプライズワードを入れる
この2つのステップです。
例えば「京都、行こう」をサプライズ法で書いてみると。
①伝えたいコトバを決める。
→ここでは「京都、行こう。」
②適したサプライズワードを入れる。
→ここでは「おおっ」「ほら」「そうだ」など
「そうだ 京都、行こう。」
印象の強いコトバになりましたね!
他にも「あ、小林製薬」なんかもサプライズ法を用いてますね。
「あ」というサプライズワードが入ってなかったらただの会社名です。
このサプライズワードは、あなたが驚いたときに表現するものです。人によっていろんな驚き方があると思います。
サプライズワード(例)
「あ、」「わっ、」「そうだ、」「びっくり、」「え!?」「ほほー、」「信じられない、」「(語尾に)!」
2 ギャップ法
スティーブ・ジョブズや村上春樹も使う心を動かす技術です。
「海軍に入るくらいなら、海賊になったほうが面白い」:スティーブ・ジョブズ
「高く、硬い壁と、それに当たって砕ける卵があれば、私は常に卵のそばに立つ」:村上春樹
これらのコトバは僕らの胸を打ってきました。
人を感動させる言葉が自分でも作れたらと思うと楽しくなってきませんか!?
効果が高いのにやり方は簡単。
スタート地点を下げ、言いたい意味にギャップを作ってあげるということです。
伝えたいコトバの反対のワードを入れることで強いギャップを生み出す。それにより相手に印象を与えるというものです。
例えば、「あなたが好き」というストレートな言い方にギャップ方を入れてみますと、
「嫌いになりたいのに、あなたが好き。」
あえて「好き」の反対のワード「嫌い」を入れることで強いギャップが生まれます。
ギャップ法の作り方として
①伝えたいコトバを決める。
②伝えたいコトバの正反対のワードを考え、前半に入れる。
③前半と後半が繋がるように自由にコトバを埋める。
3 赤裸々法
こちらの方法は、コトバに体温の感じさせ、ときには詩人のようなニュアンスを作り出すことのできる方法です。
あなたのコトバが、プロが書いたように変える技術なのです!
曲の歌詞に注目してみると、結構使われています。
「上をむいて歩こう 涙がこぼれないように」:『上を向いて歩こう』永六輔
「息を切らしてさ 駆け抜けた道を」:『終わりなき旅』Mr.Children
赤裸々法は、自分の肌感覚に素直になる方法です。
例えば、「くちびるが震える、あなたが好き。」
というと自分の心の中から溢れ出す感情をコトバにしている感じがしますね。
作り方はとしては、
①最も伝えたいコトバを決める。
②自分のカラダの反応を赤裸々に言葉にする。
③赤裸々ワードを、伝えたいコトバの前に入れる。
赤裸々法は②がポイントで、普段は感じてもコトバにしなかったことをあえて赤裸々にコトバにするのです。
4 リピート法
こちらは、ある単語を繰り返すことで相手の記憶にすりこむ技術です。
何かを暗記したいときどうしますか?
繰り返し口に出したり、紙に書いたりしますよね。これって自分だけじゃなく相手にも有効です。
リピートして聞かせることで相手の記憶に残ります。
小さい頃聞いた童話って今でも覚えてるものありませんか?
「さいた さいた チューリップのはなが〜♪」
「桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけた〜♪」
「まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの〜♪」
これらはリピート法で作られています。
作詞家が意識して書いたかどうかはわかりませんが、結果として記憶に残っている童話ってリピート法が使われていますね。
作り方は簡単で
①伝えたいコトバを決める。
②繰り返す
すごく簡単ですが、この方法を知ってるか知らないかで強いコトバを作れるかが決まってきますね!
5 クライマックス法
寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術です!
人の集中力は20分と言われていて、案外短いです。
授業や会議の後半になってくると集中力が途切れてしまうのは仕方がないことです。
「眠くなるのは、やる気がないからだ」などの精神論はナンセンス。
あなたが伝える側だとして、伝えたいことがみんなに伝わらなかったら意味ないですよね。
クライマックス法は、途切れた相手の集中力を戻して、あなたの話に食いつかせる方法です。
会議や授業の眠くなっているときに、
「これだけは覚えておいて欲しいのですが、〜」
と言われると思わず話している人を見てしまいますよね。
これを、伝えたいことの前に言うだけで相手の集中力のスイッチを入れることができます。
他にも
「ここだけの話ですが、〜」
「これだけは忘れないでください、〜」
「3つのコツがあります。まず1つ目が〜」
などです。
①いきなり「伝えたい話」をしない
②クライマックスワードから始める
この手順で、相手の集中力を戻せるんです!
まとめ
①サプライズ法
超簡単だけどプロも使っている技術!
②ギャップ法
スティーブ・ジョブズさんや村上春樹さんも使う心を動かす技術
③赤裸々法
あなたのコトバをプロが書いたように変える技術
④リピート法
相手の記憶にすりこみ、感情を乗せる技術
⑤クライマックス法
寝ている人も目を覚ます強烈なメッセージ技術
これら5つの「強いコトバ」を作る技術を使えたら楽しそうですよね!
日常の会話やスピーチ、プレゼンテーションで活用したら相手に良い印象を与え、仕事や人間関係が良い方に進みそうです!
最後にこれだけは覚えておいて欲しいのですが、コトバの引き出しが多い人は男性は、女性から魅力的に見えてモテるそうです!
僕も「コトバ」を磨いていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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